花の仲卸業者の存在価値 2
花の仲卸業者の存在価値 2
ご存知のように日本の首都で最大の人口を抱える東京都で有りそうで無かった花の中央卸売市場だったが、昭和63年の東京都中央卸売市場(足立市場)開設で仲卸の姿が劇的に変わることとなる。
正確には平成二年の(大田市場)開場で変わるだが、ちなみに日本一の取扱量と出来高を誇る東京都中央卸売市場大田市場は荷受会社2社。仲卸20社。花園芸関連資材の6社。計28社の法人で運営されている。開場当時の仲卸の前身は既に旧地方市場内で仲卸業務を行なっていたもの、旧地方市場の運営者、花商の組合的組織などで構成され、それぞれの特徴をもってのスタートだった。
また仲卸権利取得の為にはある一定の条件を満たし、且つ申請審査を経て、行政から認可を受け花の仲卸という看板を中央卸売市場場内に上げることが出来たものに限られた。
まあ、どちらにしても仲卸は市場法という網で管理されるが、必然的に業者が集まる場所に店舗ブースを使用できることや様々な資金融資審査優遇などの特権、また競合相手を制限した認可制で保護されているという点は場外で問屋的卸売りを営む業者よりも有利であることに変わりはない。
Shunichi Higuchi